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10月24日追記:PRAがSRRVの新規受付を一時停止しました。これは、上部組織である観光省から、現状35歳以上となっている年齢資格を見直せという指示が出たためです。その背景には、上院議会でSRRVを隠れ蓑にして多くの中国人がPOGO(オンラインカジノ)で不法に就労しているという指摘されたためです。幸か不幸かコロナの関係で外国人の入国が禁止されている状況で新規SRRV申請者は、ほとんど皆無で、特に混乱は生じることはなく、今後とも中国人以外の退職者の申請には影響は与えないものと考えられます。PRA通達(10.23) 一方、SIRV(EO226)やPezaのビザ(47a2)を持っているビジネスマンの入国を11月1日より解禁するとの通達が発行されました。SRRVについても早くそういう処置をとってもらいたいところですが、前述の記事のように水を差された格好です。緊急大使館情報(10.24)参照 9月30日追記:昨日、首都圏の隔離措置を現状(GCQ)を、さらに一ヶ月延長するとの決定がなされました。首都圏では一日の感染者数が連日1000人を超え、緩和措置という声はまだまだ劣勢のようです。一方、PRAからは、SRRV保有者に関して、フィリピン人の配偶者ないし親でなくても、個人的に外務省(DFA)からのお墨付きがもらえれば、入国が可能となった旨の通知が発行される予定です。申し込みはPRAにすることになっているので、PRAの名誉挽回の活躍を期待したいところです。大使館緊急情報(9.30)、PRA通達(9.30) 9月2日追記:8月31日(英雄の日、祝日)に、ドテルテ大統領によりオンラインで発令された首都圏の隔離措置については従来どおり(GCQ)が9月30日まで一ヶ月間、継続されることになりました。一方、セブ市についてはMGCQと一番ゆるい規制に緩和されて、社会経済活動の自由度が増しています。首都圏においては、引き続き公共交通機関の運営、官庁の業務等が限定的に行なわれるものの、PRAをはじめとする官庁は事前のアポの取得を義務付けているので、その取得には相変わらず難儀するものと予測されます。緊急大使館情報(9.01) 8月18日追記:17日夜半、マニラ首都圏の防疫隔離措置がMECQからGCQに緩和されました。これにより、公共交通機関、官庁、レストランなどが再開され、6、7月の状況に戻ります。この状態がいつまで続くかはコロナ感染状況次第ですが、早期に次の段階(MGCQ)に緩和され、庶民の日常が戻ってくることが期待されます。なお、PRAも20日から再開されるとアナウンスされていますが、従来の非効率な運営は当面継続されるものと予測されます。緊急大使館情報(8.18) 8月16日追記:14日に入管がPress Release(8.14)でSRRVや9gビザが、外国人配偶者の入国ビザとして認められることを明らかにしました。なお、例えSRRVをもっていてもフィリピン人の配偶者でなければ入国できないこともあわせて明記されています。SRRVを保有する一般退職者の入国許可は、まだまだ時間がかかるようです。入管Press Release(8.14) 8月9日追記:昨日(8日)、入管がPress Release として「従来はフィリピン人の配偶者であることを証明する書類を提示すれば外国人の入国が許可されていたものが、適切なビザをもっていない場合は入国を拒否される」と報じました。13a(婚姻ビザ)などはもちろん問題はありませんが、SRRVがその適切なビザに該当するのかどうか、PRAに問い合わせ中ですが、予定のある方はご留意ください。入管Press Release(8.08) 8月5日追記:昨日、4日からのマニラ首都圏の隔離措置の強化(MECQ)に伴い、PRAならびに入管から、8月18日まで実質的に機能を停止するとの通達が発令されました。18日までの期限については感染状況次第で、逐次延期される可能性があるので、出入国、SRRV等のビザがらみの手続きについては留意してください。PRA通達(8.03)、入管通達(8.03) 8月3日追記:8月2日夜半、政府は、マニラ首都圏などの隔離措置を8月4日から18日まで再度、MECQに強化すると決定しました。これにより、主要な役所は閉鎖されるものと予測されます。これは、5000人/日を超える新規感染者に医療崩壊の危機が迫っているとの医療関係者の訴えによるものだそうです。緊急大使館情報(8.3) 7月31日追記:7月31日、政府は、マニラ首都圏などの隔離措置を従来と同様のGCQに、8月15日まで据え置く決定をしました。一方、外国人の入国が7月16日より若干緩和されたものの、SRRV、9gなどの一般的なビザでの入国は不可で、従来どおり、スケルトンと称する非効率な役所、公共施設の様々な制限、基本的な外出禁止などは継続されることになりました。緊急大使館情報(7.31) […]

お知らせ



先日、ショッピー・オンライン・ショッピング・サイトで発注したキャデラックとジープの模造品は中国から届くのに時間がかかるので、フィアット500の純正品を大枚7000ペソ支払って購入した。純正品なら数日で届くはずだ。しかし、どういうわけかキャデラックとジープが届いてもフィアットが一向に届かない。キャデラックとジープの組み立ても終わって、発注から10日ほどしてやっと届いたのが、なんと黒い袋にピンクの小さなゴムのバネが一個だけだった。しかし、伝票はしっかりついていて、ショッピーのサイトのお知らせを見ても配達済みとなっておりその確認を求めてきている。 荷物を受け取ったヤヤも何がなんだか訳がわからないで、そのまま受け取って天日干しにしてあった。私が、それを見てキアンと事の次第をきいて、やっと詐欺にあったのだと認識できた。そこで、ショッピーのサイトを良く見ると到着確認の他に返却ないし返金のアイコンがあって、さらに理由は「商品が届かない」として空の袋の写真とピンクのバネの写真を送った。他に商品が気に入らないとか、壊れているとか、部品が不足しているかなどあるが、この場合、あきらかに意図的な詐欺行為であるので、売り手との議論の余地はない。こういう事態にどうショッピーが対応するか、この辺がオンライン・ショッピング・運営サイトの腕の見せ所と、ちょっと楽しくなってきた。 息子の話によると、ショッピーは個人の売り手も商品を掲載することができて、この手の詐欺が横行しているらしい。したがって、商品を購入する時は売り手を吟味して評判の良いところから買わなければならないとのこと。さらにCOD (キャッシュ・オン・デリバリー)が原則とのことだが、当方は現金がなく、ATMで引き出しにいくことも出来ず、さらに配達員からお釣りをもらうのはコロナ感染防止の観点から望ましくないということで、クレジットカードを使って前払いせざるをえなかったのだ。 その日の内にE-メールで返答が来て2日間売り手から反応がなければ自動的に返金を承認するとのこと。文面からショッピーの売り手への支払は、商品の到着と受取を買い手に確認してから行なう仕組みになっているようだ。私の商品が届かないというクレームに対しては何のコメントもないので、コンピューターでの自動返信のような気がする。 空の袋だけでは売り手も議論の余地もなかろうと思うが、案の定、何も連絡も無しに2日間は瞬く間にすぎた。3日目の夜中に、返金を決定してすでに私のクレジットカードに返金したというお知らせがオンライン・サイトに来ていた。夜の12時過ぎだから、どうもこれもコンピューターの仕業らしくて何のお詫びもない。しかし、ここまでは順調に推移したのだが、最後の詰めとして本当に返金が実行されるかどうかだ。 よく月曜日、早速クレジットカードを発行しているバンク・オブ・コマースの馴染みの支店長にお金が戻ったかどうか問い合わせたが、支店ではクレジット・カードの記録にアクセスできないので、カスタマー・サービスに連絡を取って欲しいとの返事。私の苦手な電話での問い合わせなのだが、やるしかない。 携帯では音声が途切れるのでランドラインを使って、キアンのオンライン授業が終わった午後から意を決して問い合わせに挑戦した。案の定、自動音声でこの場合は1番、あの場合は2番、と私の苦手なアメリカン英語で流暢に早口でまくし立てる。何回かかけてようやく生の声にたどり着いて、長々と状況を説明して、記録を調べてくれたが、まだ返金の記録はないと言う。たしかに日曜の早朝にショッピーから返金の通知が来て、まだ月曜だから無理かもしれない。しかし、この電話での問い合わせを繰り返さなければならないというのはなんとも苦痛だ。 一方、ショッピーのオンラインサイトを眺めてみると、件の詐欺士の出展が相変わらず掲載されている。ショッピーとしてこのようなけしからぬ輩を排除するという姿勢はないようで、マニュアルにしたがってこのようなクレームを処理するだけらしい。その後、サイトを覗いてみると本件に関して新たな通知が来ていて、返金には7~14営業日が必要とのこと。最初の通知ではすでに実行済みとあったが、とんでもない実行済みだ。これでしばし憂鬱な電話をしないでも良いのでほっとした。 ところで、レゴの組み立てについては、キャデラックとジープに取りかかったが、両方とも純正品に引けをとらない、部品は完璧であり、出来上がりも部品がぽろぽろ落ちてしまうこともなく完成した。模造品であるので、キアンはキャデラックの組み立てには全く興味を示さず、私だけがじっくり取り組んで完成することができた。ジープは平日は携帯の使用を禁止されたキアンが暇をこいて、取り組んでたったの2時間で終えてしまった。感想は、模造品を嫌っているので、ためらいながらも完璧と評していた。 したがって、次回はキャでラックの片割れとジープのミリタリー・シリーズのヘリコプターと戦車を注文した。模造品なので3台でもフィアット一台の3分の2程度の出費だった。 レゴは組み立ててしまえば私には用がないので、キャデラックのピンクのレゴを見て、目を輝かせていたクッキーに進呈することにした。その喜びようはたとえようもないが、2~3日すると、キアンが組み立てた小さなジープを見て、しきりに欲しがっていた。なんとも欲張りな女の子だ。また、ココがレゴの部品を口に入れる恐れがあるので、部屋にレゴを置いてはいけないというオフレがママ・ジェーンから発令されたが、禁止事項を発令するのが趣味のようだ。 思い切って純正品を買って詐欺に出会って、懲りてしまったので、これからは安い模造品で十分と割り切ることにして、懐の心配が和らいだ。一方、レゴはほっておいても手に入るので、買い物好きのキアンは任天堂のゲーム機に狙いを定めているようで、クリスマスを指折数えて待っているようだ。そういえば10月も末で、あと1ヶ月ちょっとすれば、12月で一気にクリスマスムードになる。しかし、年内に封鎖が解けて、外出可能になってクリスマスギフトを買いに出かけることになる見込みは薄そうだ。そうなると相変わらずオンライン・ショッピングの世話になるしかない。

レゴに挑戦 その3 商品が届かない 2020年10月20日


トランプ大統領もコロナに感染して3日で大統領選の戦線に復帰して意気軒昂だとか、ヨーロッパの二次感染が深刻であるとか、Go To TravelやGo To Eatの混乱、休業補償金の不正受給など世の中は相変わらずコロナの話題で持ちきりだ。フィリピンの感染者数も2000~3000人超で相変わらず収まる気配もなく、一次も2次もない連続する高台だ。この調子だと、年内の終息など夢物語で、私の仕事の糧の外国人の入国禁止が解除される見通しは全くたたない。 そうなると、自宅軟禁も年単位の長期戦に備えて、耐え忍ぶ生活ばかりではなくて、それなりの潤いがなくては長続きできない。仕事も学校もない生活では、楽しみは3度の食事だけだ。しかし、軟禁生活が半年も越えると、食事を準備するメイドもマンネリのせいか、手抜きも甚だしい。外食ができない状況で、食事ごとの落胆は辛いものがある。 私の毎朝の精進料理は、納豆と豆乳(自家製ヨーグルト用)、それに卵が日本食材店から姿を消して、モンゴ豆と牛乳、それにローカルの卵で代替しているが、精進とは言いがたく、早く脱却しないと体の変調をきたすのではないかと心配している。さらに醤油と味噌が品切れになった時は、世も末と危機感を持った。 それに、昼夜の食事は、ほとんど、イワシないしサバの缶詰あるいはぶつ切りの魚の煮物か揚げ物の繰り返して、食卓に座るたびに今日もかとため息をつく。子供達の食事についてはほとんど毎回、卵焼きにライス、それにコンビーフがついたら御の字だ。キアンは、私と同じ魚のぶつ切りについては私によこして、ライスに醤油をかけて済ますといった按配だ。 まさに貧困層か難民キャンプの食事でメイドにとってはそれが日常で、食べられるだけで幸せではないか、今は緊急事態なのだ、と思っているのかもしれない。かつては外食という手があって、毎週土曜、テコンドーとピアノのお稽古の後の日本レストランでのランチ他、週2~3回の外食でおいしいものが食べたいと思ったことはなかった。因みにママ・ジェーンは料理が得意で、彼女が用意した食事はなかなかのもので、満足できるのだが、せいぜい月に2~3回気が向いたときしかやってくれない。 そんな子供達の楽しみは、ミロとヤクルトで食事の後では欠かせない。ミロは大匙に数杯、ヤクルトは食事ごとに2本ずつ、楽しそうに食しているのを見て、コメントを挟む気にはならなかった。しかし、ここのところ、キアンの腹の出具合が異常になってきた。初めはライスの摂り過ぎだと思ったが、どうも、このミロとヤクルトに原因があるのではないかとにらんだ。 そしてミロを舐めてみると、やけに甘い。ヤクルトもしっかりと甘い。ミロもヤクルトも健康食品という認識があったが、フィリピン産はフィリピン人の嗜好にあわせて、たっぷりと砂糖を含んでいて、もはや健康食品とはいいがたい。そもそもキアンがデブになることを案じて決してソフトドリンクは飲ませず、当たり前のことではあるが、食事中は水だけだった。 しかし、ヤクルトという落とし穴があった。一日一本くらいならいいだろうが、毎食後、2本となったら話は違う。やけにミロとヤクルトが子供達に人気があると思ったら、これらはオリジナルとは似ても似つかぬ甘味食品となっていたのだ。ママ・ジェーンにそのことを伝えると、デューティー・フリー・ショップに行って砂糖が少ない輸入品を買ってくると豪語していた。もはや子供達にはこの二品は欠かせないというのだが、キアンに言わせるとヤクルトとミロはママ・ジェーンの好物であるとのことで、そこまでこだわることが解せた。 最近、食中毒にやられてしまった。午前中から軽い吐き気を覚えて、横になって、食欲もない。便も水のような下痢で、その夜に思いついて重曹を水に溶かして飲んだら、てきめんで、胃の中のものを全部吐き出した。それですっきりして、翌日はバナナだけで済ませて、夜にはすっかり元気になった。原因は、ローカルの卵を生で食したせいではないかと疑っているが、もともとフィリピン人は卵を生で食する習慣はないので、鶏卵の生産流通において衛生管理が十分ではない。日本食材店の卵であれば、生食を前提としているので、その点はしっかりしているものと期待され、その分、値段も倍はする。 首都圏封鎖がGCQに緩和された6月1日、レストランのテイクアウトやデリバリーが盛んとなった。早速、デリバリーを利用したいとママ・ジェーンに話したが、とんでもない、コロナを出前でとるつもりかと一蹴されてしまった。しかし、ここ最近、日曜ごとにパパ・カーネルがやってきて、子供達を連れ出して、必ず、マクドナルドからフライド・チキン・ライスをテイク・アウトしてくる。決してハンバーガーでないところが味噌だが、フィリピンではさすがのマクドナルドもジョルビーの看板メニューのまねをしているのだ。 マクドナルドからのテイク・アウトが許されて、他のレストランからのテイク・アウトが許されないのか、ふと疑問に思って、近所にある馴染みのとんかつ屋レストランからのデリバリーを提案した。キアンは早速、エビフライと醤油ラーメンとさけび声をあげた。キアンの食いものに対する執着はすさまじいものがあり、特に毎週末の日本料理レストラン巡りはキアンにとっての至福の思い出なのだ。 […]

出前で我が家の食卓に花が咲いた 2020年10月14日



ハーレーダビッドソンの組み立ても一段落して、FJクルーザーの組み立てに取り掛かった。これは模造品なのでキアンが興味を示さない。そのために、かえって私が自由に取り組むことが出来た。事務所はクッキーの邪魔が入るので、自分のベッドルームに舞台を移したのだが、ここもクッキーに占領されることになってしまったのだが、キアンがこなければ、クッキーも現れず、数時間レゴに熱中することが出来る。 ブロックもカチカチとはまって、台車部分はなかなか頑丈に組みあがって、部品の不足にもお目にかからない。しかし、フロント部分の取り付けに模造品であることの馬脚を現した。ある程度組み立てて本体にはめ込むのだが、どこにはめればいいのか良くわからず、適当にはめ込むと、別のブロックがこぼれ落ちるといった具合だ。 ドアの開閉部分の筒状のブロックが一個見当たらない。似たようなものがあったが、筒の端が詰まっていて少し長い。どうしても見つからないので、爪切りのやすりでこすってなんとかはめ込んだ。しかし、ドアを本体に取り付けてみると、斜めになってどうしてもうまくはまらず、ドアもきちっと閉まらない。 仕方がないので、後回しにして、他の部分をを完成させて、キアンに助けを求めた。キアンに説明している最中、キアンが手を触れるとやすりで削ったブロックがこぼれ落ちた。よく探してみると筒の端をふさいでいたブロックは別の小さなブロックがはまっていて、はずすことが出来たのだ。キアンは私のアホさ加減に開いた口がふさがらないという顔をしていた。FJクルーザーも仕上がりで部品がぼろぼろ落ちるという欠陥があって、達成感にしたるには今一だったが、少なくとも認知症予防の訓練効果には十分であるようだ。 続いてとりかかったのが、ムスタングの純正品だ。到着から数日間、コロナ除菌でお預けを食らったが、キアンのノリは半端ではない。オンライン授業で、先生のお小言があって、学校から退学させられかねないとかで、すかさずママ・ジェーンは月曜から木曜日までスマホの使用を禁止されてしまったためで、やることがないのだ。 先生のお小言というのはオンライン授業中にキアンがオンラインゲームをやっているというもので、私にその現場を押さえるように指示がママ・ジェーンから出た。本当だとしたら、キアンに強烈なお仕置きが施されるのは間違いない。 これは一大事と、熟考したのだが、キアンのオンライレッスンを後ろから見ていて現場を押さえるなんてことは、到底やる気はしない。そんなことをしたらキアンの私の信頼と愛着はもろくも崩れ落ちてしまうに違いない。フィリピン人で、私が絶対の信頼を置いて頼りに出来るのはキアンだけであって、私の将来、老後の生活の保障でもあるのだ。 そこで決意したのはキアンに状況を耳打ちすることだ。おかれた状況を知っていれば事の対処も可能だろう。因みにフィリピンでは罪を認めると有罪となって処罰される。「すみません、私がやりました。2度と同じ過ちは繰り返しません」という言動は最悪で、あくまでもシラをきることが大事なのだ。だからこそママ・ジェーンは私に現場を押さえるよう依頼したのに違いない。 キアンの試練に対して、私は友人として情報を提供する選択をしたわけだが、因みにキアンに聞いてみると「休憩時間にオンラインゲームをやっているのであって、授業中は決してやっていない」とシラを切っていた。本当のところはやっていたのかも知れないが、私にとっては、事の真偽はさほどの問題ではなく、子供時代には誰でもやっていた悪さの範疇にすぎないのだ。 キアンはムスタングに熱中して瞬く間に仕上げて、2日(2~3時間/日)で終わってしまった。隙を見て私も挑戦したが、3分の一しかやれなかった。ブロックの不足もなく、エンジンルームや室内も凝ったものでキアンの達成感はかなりのものだった。キアンは、私がやった部分は間違いだらけという馬鹿にするが、私には何がまちがいなのかわらない。一方、当方としては一週間を見込んでいたので、とんだ見込み違いで、次の注文品が届くまで間が空いてしまうことになってしまった。 次に注文したのが、フィアット500の純正品、ブロック数960個、約7000ペソ。多くの純正品は1万ペソを越えるのでなかなか手が出ない。こんなものでも適応年齢が16歳以上で大人用だ。 私の練習用には往年の名車、キャデラックとジープの模造品(それぞれ1300ペソ程度)を注文したが中国から来るので到着するのは2週間先だ。キャデラックは私が中学校の時、大いに夢を掻き立てたアメリカ全盛時代のアメリカンドリームを象徴したものだった。 ジープは、このシリーズの製品がたくさんあるので、試してみて良かったら買い続けようと思っている。模造品だから純正品の三分の一からご5分の一で済むし、キアンが興味を示さないので、あまり邪魔されることもないだろう。

レゴに挑戦、その2 2020年10月9日


10月1日からさらに一ヶ月間の首都圏の封鎖(GCQ)の延長が決定した。3月15日以来、ついに7ヶ月目に突入したわけだ。高齢者と子供の外出禁止も継続していて、私と子供達は自宅軟禁ノイローゼにかかりはじめている。一方、外国人の入国は、日本と同様、若干緩和の方向にあるようで、全容は不明だが、SRRV保持者については、至急に入国の必要性があり、かつDFA(外務省)の推薦があれば、入国可能という通知がPRAから発行された。添付PRA通知参照。PRAに申し込めばDOT(観光省)経由でDFA(外務省)に申し入れてくれるそうだ。この措置は、特にSRRVに限ったことはないようで、緊急な入国のニーズをDFA(外務省)がOKすれば、手持ちのビザないし新規に短期ビザが発行されるようだ。添付比大使館情報参照。 この長期自宅軟禁でもっとも被害を受けているのがクッキーだ。3歳になってやんちゃ盛りになったとたんに外界との接触を絶たれ、幼稚園で友達と遊ぶことも先生からお勉強を教わるなど、社会教育の第一歩を踏み出すことが出来ないでいる。そのため、持ち前のやんちゃのみが先行して、周囲に喧騒と苛立ちの公害を撒き散らしている。その被害をまともに食らっているのがキアン、そして私だ。 キアンのオンラインスクールが始まっのでクッキーの唯一の遊び相手が、平日の午前中はいなくなってしまった。学校なんだから邪魔しちゃ行けないよと言い聞かせても、ママ・ジェーンは、いつもオフィスにいるわけではないし、ヤヤ達もクッキーのお守りをしているわけにはいかない。結局、クッキーは事務所を遊び場にするしかない。私にとっても午前中は書類やブログ作成の大事な仕事時間だ。そうなるとクッキーは三輪車やスクーターで事務所内を走り回ってうるさいことこの上ない。さらに大声で歌を唄ったり、キアンも私も気が狂いそうになる。 おとなしいのはアイ・パッドを使っているときだけなのだが、ママジェーンのしつけの観点から、過度の使用を制限して、しょっちゅう電池が空で使えないように仕組んでいる。充電器を買ってやろうとしても、ママ・ジェーンは自分のアイフォンと共通にして、あえて不自由にしているので、不要だと断られた。口で言ってもきかないので、物理的にコントロールしようという魂胆だ。 三輪車やスクーターは本来、外で使うもののはずなのだが、そとは暑いからと室内で使うよう指導しているらしい。アイ・パッドもスクーターも、我々の騒音被害には目もくれないルールだ。かと言ってクッキーの入室を禁止したりクッキーを叱りつけても、ますます反抗してうるさくなるだけなので、強攻策を取ることもできない。そもそもコロナの外出禁止で一番可哀想なのはクッキーなのだ。そのために編み出したのが、耳栓だ。これさえあれば騒音に耳をふさいで自分の世界にとじこむことが出来る。 午後からは、キアンの算数レッスン、レゴの組み立てなどの時間だ。算数の時間は私が先生で、レゴの時間はキアンが先生だ。クッキーに取っては、私とキアンが親しげにしているので自分も仲間に入りたいので、色々ちょっかいを出してくる。この時は騒音だけではなくて、当方にとっては物理的な邪魔立てになる。いくら注意しても、やることはないから執拗に繰り返して、叱りつけることになるのだが、やはり効果はない。 さらに、キアンの宝物のポケモン・トレッタを買ってやったら、クッキーはわけもわからず、それを欲しがる。キアンが拒否すると目一杯の泣き声で、大騒ぎになって、もはや事務所にいることは不可能になる。一方、クッキーに買い与えられた三輪車やスクーターをキアンが使うと、大声で非難する。仕方なく、キアンに譲るように説得するのだが、キアンとしては、クッキーが憎らしくてしかたがない。しかし、そんな態度をママ・ジェーンの前で見せると、ママ・ジェーンの罵声がキアンに浴びせられ、事務所は騒然となって、私は自分の部屋に逃げ込むしかなくなる。 模造品のレゴにはキアンが目もくれないので、耳栓で周囲を遮断して一人でレゴの組み立てに熱中をしていると、クッキーがちょっかいを出してくる。ほとんど聞こえないので、知らん顔をしていると、スタンドの電気を消したり、テーブルを足で蹴ったり、いかに邪魔をしたら効果的か、良くわかっている。丁度、模造品のレゴが最終段階で組み終わった途端にあちこち壊れて、苛立ちの頂点にあったときで、爆発寸前だった。こうなると私が事務所でレゴをすることは、かえって脳を痛めかねないので、自分の部屋を模様替えして、小さなレゴ専用作業スペースを作ることにした。 しかし、そこで作業を始めると、早速クッキーが目を輝かせて入ってきて、同じことになってしまった。キアンの後をついて回るしかやることがないクッキーだから当然のことではある。ここにはドアがあるので鍵をかければ入ってこれないのだが、まだ3歳のクッキーの立場に立ってみると、それはあまりにも残酷だという気がして実行できない。ママ・ジェーンもそれは止めてくれと言う。子供の頃、近所の家でそれをやられて大いに傷ついたことがあるそうだ。原因は、その家の子もいつも張り倒していたためだそうで、クッキーは自分と瓜二つだから、可哀想だと、勝手なことを言っている。 結局、舞台は事務所から私の部屋に移っただけになってしまった。それで、キアンにレゴを任せて、耳栓をしながらテレビで字幕映画を見ていると、クッキーが耳元で大声で怒鳴った。これにはたまらず堪忍袋の緒が切れて、クッキーの手を引いて、階下のママ・ジェーンの部屋に連れて行った。こんなとき、クッキーは素直についてくるので、確信犯でないのかという気がする。 クッキーの公害は、ますます度を増すばかりだが、クッキー語録ともいえる名言に一同が盛り上がっている。曰く、ヤヤに対して「私のことを愛している?愛しているなら、私をおんぶして、階段を10回上り下りして証明して頂戴」。3歳児の発想というより、思春期の性悪女の言い草だ。さらに「ダダ(私のこと)はBack pain(腰痛)とUTI(Urinal Tracking Infection、尿道炎)だから、家から追い出して介護施設へ送り込んだほうがいいんじゃないの」。人を馬鹿にするのも甚だしいが、因みにUTIは最近自分が患った病気だ。最近、私が煙たがって相手にしないことを大分恨みにに思っているようだ。

クッキーはコロナ公害なのか 2020年10月5日



キアンのレゴへの執心と息子のアドバイス、さらにヤフーメールのニュースで、レゴの組みたてが子供ばかりではなくて、コロナ禍のおり、自宅で遊べる大人の趣味として、ブームになっているとの記事を読んだ。そこではランボルギーニ「シアン」が紹介されており、ブロック数が3691個、対象年齢が18歳以上、ただし価格は5万円程度とまさに大人向けだ。毎日挑戦しても一週間、ゆっくりやったら一月程度はかかるだろうか。まさに、暇つぶしと脳の活性化にはうってつけだ。参照ブログ 待望のレゴが到着した 2020年9月2日 そんなわけで、まずは、ニッサンGTR、2000ペソ(純正品、ブロック数298個)をオンライン・ショッピングのShopeeに注文した。2~3日で配達されたが、キアンとの共同作業で、たったの2時間で終わってしまった。レゴ・マスターを自認するキアンの役割は私の指導員ということなのだが、私の隣で、口や手を出して、うるさくて仕方が無い。よほど私がのろまにうつるのだろう。それで、交代に組み立てることにしたら、そのスピードに舌をまいた。一体、考えているのだろうかと思うくらい、ブロック探しと、組み立てが、解説書を見ながら、同時並行して進んで、瞬く間に組みあがる。私の数倍の早さだ。 この原因は、どうもピアノのレッスンにあるようだ。楽譜を見ながら、鍵盤をたたいて、音をきいて補正するという作業を、連続かつ高速で脳をフル回転させなければならないピアノのレッスンの賜物なのだ。いわゆる頭の回転の速い子に育ってきているということなのだが、これはまさに思惑とおりだと、一人ほくそ笑んだ。 次にオーダーしたのが、Compatible(相当)と書いてある中国製の模造品だ。模造品は純正品に比べてとにかく価格が安い。三分の一から五分の一程度、しかもほとんどのレゴ製品のコピーがある。見てくれは同じだが、キアンは部品が足りないなど質がおちるので、きらいだと言って、興味を示さない。しかし、金を出す私に身になってみれば、この価格は魅力で、多少のことなら我慢できる。とにかく試してみて、だめなら純正品で行くということで決めた。 そういうことで、少しグレードの高いスポーツカー、ブロック数728個、価格1383ペソの模造品を注文した。しかし、中国から取り寄せるということで、2週間以上かかってしまい、その間の場がもてない。そのため、キアンの勧めで純正品も試しに買うことにした。たまたまハーレーダビッドソン(ブロック数1023個)が通常、1万ペソが6400ペソ(40%引き)で出ていたので、飛びついた。こちらはマニラに在庫があるので、2~3日で到着する。さらに、パパ・カーネルの愛車、Toyota FJ クルーザー(1631ペソ、ブロック数999個)の模造品を見つけたので、合わせて注文したが、これも2週間かかる。どうも模造品は、マニラにおいておくと当局に根こそぎ没収される恐れがあるので、マニラには置いていないのだろう。 模造品のスポーツカーと純正品のハーレーダビッドソンがほぼ同時に配達されたのだが、キアンのたっての願いで純正品のハーレーダビッドソンから組み立てを開始した。ステップごとに私とキアンで交代で組み立てたのだが、対象年齢は16歳となってはいるが、10歳のキアンはやる気満々で、待っている間もすぐに口と手を出してくる。ちょっと別件の仕事が入ったので、その間、キアンにやらせておくと、瞬く間に進んでしまい、私というよりほとんどキアンが組み立てたと言えるほどだ。途中、3回ほどつまづいたが、私と共同でなんとか克服して、一日2~3時間、3日ほどで組み立てが完成し、キアンは大満足だ。 次に挑戦したのが模造品のスポーツカーだ。これについては、キアンは、はなから全く興味を示さず、応援を頼んでもそっぽを向いている。まず、ブロックが組み立ての順序に小分けしていないで、ごそっとまとまっている。そのため、ブロックを探すのに手間がかかるので、ブロックを、形、大きさ、色等で仕分けして、プラスティックのトレイに分類した。この作業が、面倒だとキアンは参加しない。こうしておけば、組み立て中にブロック探しに時間が節約できると言っても、組み立てに直接寄与しないせいか、やる意義を見出すことができないようだ。 先日の「チコちゃんは知っている」でやっていたのが、何故学校で数学を習うのか、という興味深い話をしていた。四則演算、分数、小数点等の小学校で習う算数は生活に必要な計算能力を養うものだ。しかし、中学校からの数学、方程式、因数分解、微分積分、、、が社会に出て役立つのは一部の専門家でしかない。しかし、チコちゃんは、論理的な思考や行動を養うのに大いに役立っているのだと言う。このレゴ・ブロックを同じ種類ごとに分類するという作業は、チコちゃんによると因数分解の応用で、数学を通じて得た論理思考だというのだ。 多くのフィリピン人は、小学校の四則演算、分数・小数点でつまずいて、ハイスクール卒業までのあいだ、数学には目を閉じてそっぽを向いてすごす。現代社会では四則演算は計算機がやってくれるし、数学なんぞ労力をそぐ必要ないと思っているらしい、というか、数学などはちんぷんかんぷんで手に負えないのだ。しかし、これこそが、フィリピン人と付き合っていて、その発想になにか違和感を感じる原因ではないか。数学を避けて生きているために、論理的思考が未熟なのに違いない。要は、井戸端会議的発想でことを進めようとする人が多いのだろう。 レゴに話題を戻すと、模造品のスポーツカーはキアンがそっぽを向いているために単独で挑んだ。キアンのようにレゴ・マスターでない私は、じっくりと、ありあまる時間をかけながら進めて、それなりに楽しかった。まず、出くわしたのが、足りないブロックがあったことだ。これは、ダンボールに一箱も溜まっているブロック群から探して事なきをえた。 次の問題は、ドアやフロントグリルなどのパーツを組み立て終わって、本体に取り付けるときに、強く押すと、他の部分が外れてしまったり、組み立てたパーツからブロックが外れたりして、後戻りが頻発し始めたことだ。順番に組み立てきて、それが壊れると、元からやり直さないと訳がわからない。そのため、一つの作業を10回以上繰りかえさなければならない羽目に陥った。インターネットで調べてみると、この辺がレゴがレゴであるゆえんであって、純正品はこういう見えない部分に金をかけているから高いのだそうだ。 そうなると、楽しいというより、苦痛であって、なんとか最後までたどり着いたものの、ぼろぼろとブロックがこぼれ落ちる始末で、苛立つことこの上ない。キアンにもダダのいらつき具合は尋常でないと評された。脳の活性化、認知症予防、暇つぶし、キアンへのプレゼントなど、一石3鳥、4鳥を目論んで始めたものの、このいらつきで脳が損傷され、キアンとの関係にも傷が入るのではないかという気がしてきた。 […]

レゴの組み立てに挑戦 2020年9月27日


封鎖が6ヶ月に差し掛かった9月はじめ、いよいよスマホ(ソニーエクスぺリア)使い物にならなくなってきた。私には物足りない、たった2年と9ヶ月の寿命だった。コロナ封鎖で外出ができない私は、息子に頼んで修理に出したのだが、「リセットしないとどうしようもない、リセットしたら、全てのデータは消失する」と言われて修理をあきらめた。参照ブログ「ついにスマホを買いました 2017年11月28日    主な不具合は①音声通話ができない(ラインやメッセンジャーでの通話はマイク付イヤホンで可能。電話嫌いの私には返って好都合なのだが、ロードできないのは不便だ)。②電池の消耗が激しくて夜間、スタンバイで使っていないのに30%くらい消費してしまう。③画面の端にあるAやPの文字の入力がきわめて難しい。④画面が頻繁にスタック/フリーズしてスタンバイ用On/Offを繰り返さなければ前に進めない。この④が決め手となって買い替えることにした。 因みにノキアの旧型携帯は、裏蓋がなくなったり、満身創痍ながらも健在で、スマホの通話機能が故障していることもあって音声通話用に使用中だ。こちらは、何の不具合もなく、スマホが故障したり、無くしたりしたとき、緊急用に維持しておく必要がある。フィリピン人とコンタクトをとるためにはなんら不自由もないし、小さくて軽いノキアは永久保存となるのだろう。 機種の選定については、使い慣れたソニーにしたいのだが、昨年、ソニーはフィリピン市場から撤退してしまって、市場に出回っていない。息子に相談したら、中国のショップから取り寄せることができて、価格も16000ペソで、前のスマホと同程度ということで即決した。機種が違うと、同じアンドロイドだとしてもデータの互換性や操作が異なって、簡単に使いこなすことが出来ないと踏んだのだ。 ソニー・エクスペリアのウエブ・サイトによると、すでに新しい機器が発売されていて、複数のレンズや防水機能付など、良いこと尽くめなのだが、私として、今使っているものと同じなのが一番だ。防水機能は良いとしても新しい機能は、私には猫に小判だ。 2週間ほどして到着したが、息子に頼んで、主要なアプリ、GoogleやYahoo、LINEやMessenger、銀行のオンラインバンキングを設定してもらった。スケジュール表のデータもシンクロしていて、旧スマホが、そのまま新スマホに入れ替わったごとくほとんど元の状態になった。さらにシムやSDを移設したら、そのまま使えて、もちろん旧スマホの故障はすべて解決した。 息子によると、裏蓋に隙間があって開けた気配がある。本体をいじくったら証拠が残るので、電池を代替品に交換したのではないか、そのせいか、こころなしか電池の消耗が早いと報告があった。仮にそうだとして、証拠を見つけてクレームしたとしても徒労に終わると思うし、電池は消耗品なので、泣き寝入りすることにした。中国となると、どうしてもそんな疑りを持ちたくなる。 因みに、旧スマホを修理に出すと、4~5千ペソかかってしまうということなので、取り止めて、後釜として予定していたママ・ジェーンの14歳の姪にはその修理代で新品を買ってやることにした。コロナの影響で行なわれるオンライン授業にどうしても必要なのだそうだ。なお、旧スマホは少なくともゲーム機としては使えそうなので、キアンのアドバイスに基づいて、将来末っ子のココがゲームに目覚めたら譲ることにした。

携帯を買い替えました 2020年9月21日



クッキーが小型の I Padを落として壊してしまって、パパ・カーネルが大きめの I Padを持って帰って、修理の間ということで、貸し与えた、らしい。翌日、外出中のママ・ジェーンから、このI Padを私が預かっておいて欲しいとのメッセージが入った。カバーがないので、クッキーが落として壊してしまうことを恐れたのだ。そのとき、クッキーはオンライレッスン中だったので、I Padを彼らの部屋から持ち出して、私の部屋においておいた。 レッスンを終えたクッキーはI Padを探して、私の部屋にあるのを見つけて、返せと要求したが、私は、断固として求めの応じなかった。過去、キアンのソニータブレットを投げつけて修理不能とし、最近は、自分のI padも壊した前科があるので、パパ・カーネルのカバー無しのI Padもみじめな運命をたどるのは、目に見えている。しかし、ママ・ジェーンも出かけて相手にするものがいないクッキーにとってI padだけが友であり、執拗にI Padを返せと私を責める。 面倒くさいので、戻ってきたママ・ジェーンにI Padを渡そうとしたら、クッキーの怒りは頂点に達していて、すでにパパ・カーネルに告訴していたのだ。そして私がお世辞に顔を近づけるとすかさず張り手が飛んできて、危うくパンチを食らうところだった。顔つきも真剣で、冗談で手を出しているとは思えない。 […]

クッキーが怒った 2010年9月16日


月末までの防疫隔離措置(GCQ)も早、半分が経過して、感染の平坦化(それでも日本の10倍に近い4000人/日前後)により、10月からは、首都圏も最もゆるい規制のMGCQに緩和されるとの希望的観測が流れている。SRRVを保有している退職者の方々も、フィリピンへ戻れる日を首を長くして待ち望んでいる。さらに、ID更新や、痺れを切らしてSRRVの取消を希望する方々の問い合わせが増加している。この調子であれば、隔離措置緩和後のビジネスも無事に回復できそうだ。 ところで私自身の体調管理のための必須食品である、豆乳、味噌、納豆などの大豆製品が入手困難となってきている。豆乳は、封鎖の当初からなくて、牛乳で作ったヨーグルトで代用してきたが、便通が今一だ。納豆は1ヶ月近く入手できなくなってしまったが、簡単に代用品がみつからない。味噌汁には乾燥椎茸とワカメ、それにコンニャクと、植物繊維をたっぷり入れて3食、まるで主食のように食していたが、味噌まで、品切れの状況だ。参考ブログ「自己流精進料理(朝食)の紹介 2018年9月2日」 この三すくみの状況に対して、助け舟になりそうなのが緑豆(モンゴ)だ。先日、「試してガッテン」で紹介していたのが、小豆(アズキ)が便秘の特効薬だというのだ。とある筋肉女子がアズキで美ボディを維持しているそうで、大豆とは基本的に異なる成分であるものの、その効能は並び称することができるほどの健康食品だというのだ。しかし、フィリピンで小豆を入手するのは容易なことではない。小豆の煮豆の缶詰くらいのもので、常食というわけには行きそうもない。 そこで思いついたのが緑豆(モンゴ)だ。緑色で見た目は小豆を小さめにしたもので、フィリピンではモンゴとマロンガイ(モリンガ)のスープ(ギニサンモンゴ)や、砂糖を混ぜてあんこのようにして食する極めて一般的な食材だ。色は違えど、小豆と似ているので同類であろうとにらんだ。そして、インターネットで調べてみると、やはり小豆と同属で、緑豆と称し日本では主にもやしの原料ととして使用されるだけだが、効能は薬膳や漢方の生薬として使われほど、極わめつきの健康食品であることが分かった。それで毎朝、茶碗半分ぐらいを納豆と味噌汁の代用として食することにした。それに入手が容易な発酵食品の雄、キムチを加えることにした。 豆乳についてはママ・ジェーンの協力を得て、自家製豆乳を復活することにした。かつて、農場に住まっていたころ、自家製豆乳は常食していたので、作り方については熟知しているつもりだ。それを今回は豆乳ヨーグルトに加工して食するつもりだ。ママ・ジェーンが快く自家製豆乳に動いたのは、豆腐が好物で、ダイエットに効果的であることを承知しているせいだ。ちなみに農場で豆乳を常食していたのは、豆腐作りを目指していたのだが、一度として成功することはなく、どうせ同じだと、毎日、豆乳を飲んでいた。自家製納豆も挑戦したのだが、これも成功しなかった。豆乳メーカーや納豆メーカーを日本から持ち込んだのだが、すぐに壊れて、ほとんど役に立たず、手作りがもっとも確実とも悟った。 台所で大豆を発見した時は、良くぞと思ったのだが、いつまでたっても豆乳を作る様子がない。聞いてみると、ミキサーが壊れていて、ミキサーを買うのが先決だという。ミキサーなどは1000ペソも出せば、買えるので、豆と一緒に買ってくればいいと思うのだが、やることがちぐはぐだ。問いただしてみると、過去、何台も安物のミキサーを買って、ことごとく壊れてしまった。今回は万単位の日本製のヘビーデューティのミキサーを買うと張り切っている。どうも、一家総出で豆乳を食するつもりのようだ。 モンゴを数日食したあと、さてその効果は、いかがと、ことに臨んでみたが、今まで、長めのバナナ状であったものが、とぐろを巻いている。ということは、能書きどおりに水分が補給されて柔らかくなっているのだ。しかも量が半端でないのも筋肉女子の報告どおりだ。しかし、量が量だけにトイレが再び詰まってしまったので、100%の解決にはいたっていないが、今後が楽しみだ。参考ブログ「コロナ戦争番外編(ウンチとの格闘)2020年6月6日」 もう一つ「試してガッテン」のお世話になっているのが、夜間の頻尿だ。夜中に3~4回、目が覚めてトイレに行くのが習慣になっていた。この原因は、加齢による足の筋肉の衰えで、昼間、血流が足に溜まって、それが夜間、横になっていることで、上がってきて尿になるというのだ。いわゆるむくみなのだが、自覚症状はないが、確かに3~4回分の尿がどこに隠れいたのか不思議ではあった。その解決策が、昼間、弾性ストッキングをはいて血流を足にためないことだという、目からうろこの智恵だった。早速、日本から弾性ストッキングを取り寄せて使用しているが、夜尿は確かに1~2回に減っているようだ。

モンゴ(Mongo-緑豆)は快便の特効薬となるか 2020年9月14日



予測どおり、マニラ首都圏は9月末まで現状維持(GCQ)となった。ある程度の社会経済活動は継続するものの、私にとっての一番の関心事である高齢者の外出禁止は継続し、さらに外国人の入国禁止についての音沙汰もない。これがいつまで続くのか、ワクチンが普及するまでとの話があるが、それがいつになるのか、誰も確定的なことは予測・約束できない。 現状維持と一口で片付けられてはたまらないのがこの防疫隔離措置(封鎖)により職=生きる糧を失った人々だ。国も何の援助も出来ないというのだから、どうやって生きていけばいいというのだろうか。GCQで限定的に社会経済活動が可能となっていたとしても焼け石に水だ。 私にとっても外国人の入国禁止、高齢者の外出禁止、官庁の限定的運営は、三重苦で、上記の失業者の一翼をなしているわけだが、何よりもつらいのがやることがないことだ。さらに、これがいつまで、続くのがわからないとなると、他山の石と眺めているわけにもいかず、不安がつのる一方だ。 ところで、そんな外界の出来事には、あまり興味のないキアンがShopeeとかいうオンライン・ショッピングのサイトを開けて、スペース・シャトルのレゴが欲しいと盛んにモーションをかけてくる。よく調べてみるとクレジット・カードかデビット・カードでの支払が可能だという。クレジット・カードや自分のデビットカード(兼ATMカード)はスキミング詐欺でやられる恐れがあり躊躇されるのだが、新生銀行のGAICAカードならば使用する額だけ都度チャージしておけばいいので、被害は、チャージした額に限定されるので心配がない。しかも、たったの数百円の買い物でも、日本から直ちにE-メールで引き出しの報告が来て、残高もチェックできるので、安心だ。これでコロナ封鎖で自宅にいても自由に買い物ができることになり便利この上ないのだが、おかげでキアンの買い物癖が復活してしまった。コロナの影響もあって世の中はオンライ・ショッピングが買い物の主流になりつつあるようだが、外出もままならない状況では、現金主義の私も遅ればせながら、その波に乗らざるを得なくなってしまったようだ。 今回はスペース・シャトルのレゴ(2300ペソ)をねだられたわけだが、3月31日の10歳の誕生日にはコロナ封鎖に突入しており、何もプレゼントできなかったので、その見返りとしてよしとした。そうなると、9月誕生のリオ(近所に住む孫)と10月誕生の妹のクッキーも買ってやらないと納得してもらえない。しかし、ママ・ジェーンの事前了解を取り付けておかないと、あとから何を言い出すかわからないので、メッセージで打診したものの、返事がなく、”バハラカ(勝手にして)”なのかと念を押すと、ようやく”うん”との答えだった。日本なら、うれしそうにありがとうと礼を言われるはずなのだが、どうも恩を着せられるのが嫌らしい。 そういうわけで3個で5000ペソの出費となったわけだが、4日後の27日に到着すると告げられたキアンの待ちわびる様は尋常ではなかった。そして到着の日がやってきた。午後一で来たのだが、配達物は半日以上天日にさらして、消毒してからでないと家に入れることはまかりならぬというママ・ジェーンのお達しがある。コロナウイルスで汚染しているかもしれないというわけで、キアンが夕方開けていいかときくと、明日の朝にしろと、言われた。翌朝になると昼過ぎといわれ、さらに午後、3時にママ・ジェーン自らに厳かに封をあけ、消毒をして、いよいよ子供達に手渡された。 キアンの至福の時も一時間と続かずあっという間に組み立てを終わってしまったが、そのあと、クッキーの分の袋を開けてキアンが組み立ててやろうとした。しかし、クッキーは、その申し出を断って、自らがチャレンジするという言って、キアンにさわらせない。4歳前のクッキーにはまだ無理なのだが、それでも、自分が買い与えられたということに大いなるほこりをもっているようで、付属の箱に部品を入れて後生大事に持ち歩いている。過去に私がキアンに買ってやったレゴの山を見て、「世の中不公平だ」と嘆いていたクッキーにとっては、私からのプレゼントがよほどうれしいらしい。今回もキアンだけにしか買わなかったら、一生恨まれるところだった。 キアンは、その日、翌日、翌々日と携帯の使用をママ・ジェーンに禁止された。あたかも、レゴをもらった喜びに対してのお返しで、何でも思い通りになったら大間違いという甘えへの戒めなのだろう。おかげで時間を持て余したキアンの次のレゴ獲得への執念はすさまじく、Shopeeのサイトを食い入るように眺めて、物色している。次のターゲットはクリスマス・プレゼントというわけだ。 3歳間近のリオにはレゴの組み立ては無理で、そこでパパ(私の息子) の出番となるのだが、彼の子供の頃はスマホもなくて、プラモデルとレゴで育ったと豪語するくらいで、自信はある。その彼が、今時のレゴは、とても精密で、1980年代のレゴとは似ても似つかない、これならは大人の趣味としても十分通用すると感心していた(よほど組み立てに苦労したらしい)。私も認知症予防に挑戦してみるのも良いかもしれないが、チェスと同じようにきっとキアンにはかなわないだろう。世代は交代していくのが世の常というものだ。

待望のレゴが到着した 2020年9月2日


フィリピンは、連日5000人前後の新規感染者が発生し、合計で20万人を越える感染者数は東南アジア最大という不名誉な記録を達成してしまった。アンケートによると、失業中という回答は45.5%と、なんと二人に一人は失業中で、しかも国家の支援も受けられない状況だ。これでは、悪事を働いてまでも生きる糧を手にしようとする輩が増えて、治安の悪化していくのは必須だ。その辺を考慮しためか、8月19日から、首都圏はMECQからGCQへと隔離規制が緩和されたものの、経済の復興には程遠い。そんな折、フィルヘルス(国民健康保)の大規模な汚職が発覚しフィルヘルスの総裁が辞職に追い込まれ、スルー州のホロ島では爆破テロで死傷者は90人を越え、さらにバタンガス港では海上武装強盗事件(海賊)が発生するなど、8月初めにの日本人老女強盗殺人事件とあいまって治安の悪化を印象づけるニュースが流れている。 さらに、学校の再開は8月24日の予定が、オンライン授業の準備不足という理由で10月5日に延期された。しかも、440校もの私立校が生徒の不足から休校に追い込まれた(全国で私立校は14,435校というから幼稚園などが大多数なのであろうが)。これは、保護者の収入がコロナ封鎖により減少して私立校から公立校へ転校したためだそうだが(因みに公立校の授業料は無料)、まさに経済の停滞は貧困層の食料だけではなくて幅広く国民経済を蝕んでおり、まさに国家存亡の危機ともいえそうだ。 現状のマニラ首都圏の隔離措置、GCQの期限は8月31日で来週の月曜までだが、果たしてその先はどうなるのか。ドテルテ大統領の決断次第だが、新規感染者の数は一向に収まりを見せず、一方、治安の悪化や国民の経済状況はますます蝕まれる状況で、まさにコロナをとるか、経済をとるかの瀬戸際に追い詰められている。しかし、一番望まれる外国人の渡航許可については世界的にますます感染が拡大する中で、絶望的とおもわれる。また、せめて高齢者(私を含む)の外出を許可して欲しいのだが、その場合、現状のGCQが地方並みのMGCQ緩和される必要があるが、それも絶望的であろうか。 こんな折、私の部屋のエアコンが故障してしまった。機械そのものは動くのだが、リモートで操作できない。手動のスイッチもないので、そのまま、つけっぱなしにするしかない。しかし、昼間は部屋にいないし、寝る時はあまり使わないので、電気代がもったいない。それでブレーカーのスイッチを切って消すことにした。つける時もブレーカー頼りだ。早速、業者に依頼して修理したが、数日後にまた故障してしまった。再度、修理したのだが、今度は「普段私が、27度に設定しているのが高すぎるので、22度以下にして使え」と言う。それでは寒すぎると言うと、オンオフを繰り返せというのだ。そうしないと、中のマザーボードが焼けてしまうと、訳のわからない理由で、私の使い方のせいにされてしまった。 仕方がないので、22度で使ってみたのだが、その日の内にまた故障してしまった。そうなると、業者はマザーボードを取り寄せて交換しなければならないのでエアコンは1ヶ月使えない、ブレーカーでのオンオフはコンプレッサーが壊れるので、不可と最後通牒を突きつけられた。ママ・ジェーンは空いている子供部屋で過ごせとか、いつになく気を使っていたが、「この時期(雨季)ならばエアコン無しでも大丈夫」とつい豪語してしまった。 エアコンがないとなると、保育所と化していた部屋には誰も寄り付かなくなった。雨模様の日はいいのだが、天気の良い日は、日当りのよい私の部屋はかなりの暑さになっていて、夜になっても30度以下になることはない。私の子供の頃は、もちろんエアコンなど無いわけで、耐えられないことはないのだが、南国育ちで暑さに慣れているはずのキアン達にはエアコン無しでは耐えられないようだ。 2日ほど、寝苦しい夜をすごしたのだが、3日目に件の業者が姿を現して、修理して行った。きっとマザーボードとやらの在庫があったのだろう。隔離措置で外出も出来ず、エアコンも無しとなると、二重苦で、この上さらにインターネットがなくなったら三重苦となって、私にとっての生きる術を失ってしまうことになるところだった。

エアコンが壊れてしまった 2020年8月27日