
2020年1月5日追記:明けましておめでとうございます。不本意ながら、今年も継続してコロナ関係のニュースを発信していく所存です。 2020年12月28日、首都圏の防疫隔離措置(現状GCQ)を、2021年1月31日まで延長されることが決定されました。これは、大方の予想の範囲だったのですが、翌29日には、日本を含む20か国からの入国禁止(とりあえず来年の1月15日まで)の措置が発令されました。これは、イギリスに端を発するコロナウイルスの変異株の発生による水際対策の一環です。 一方、9gビザの保有者で、12月17日以降の出国者に限り、再入国を認めるという規制緩和が発令されたばかりでしたが、如何なるビザを持っていても入国不能となって、一気に鎖国状態に逆戻りしてしまいました。 今のところ、フィリピン国内における規制の強化に関する動きは見られないものの、日本を含む諸外国の感染は拡大の一途をたどっているので、予断を許さない状況が当面継続されものと予測されます。ワクチンが急遽接種され始めていますが、皆様も健康には留意されて2021年を乗り切っていけるよう祈っています。 添付 緊急大使館情報(12.29-1) 緊急大使館情報(12.29-02)大統領令(2020.12.29)参照 12月2日追記:一昨日首都圏の隔離措置を現状(GCQ)を、さらに一ヶ月、12月末まで延長するとの決定がなされました。全国では一日の感染者数が1000人強と減少傾向にあり、日本の感染者数と逆転現象がおきていますが、終息と称するには時期尚早のようです。なお、外国人の入国については、既報のとおりで変更はありません。緊急大使館情報(12.01)参照。 11月21日追記:11月1日より、ビジネス関係者の入国規制が緩和されていますが、このたび、これをさらに拡充して、SIRV、Pezaビザ(47a2)の他に9d(業務査証)、スービック、クラークなどの経済特区発行のビザ保有者などの入国が可能となりました。しかし、残念ながらSRRVについては音沙汰はありませんでした。緊急大使館情報(11.20)参照。 10月29日追記:昨日首都圏の隔離措置を現状(GCQ)を、さらに一ヶ月、11月末まで延長するとの決定がなされました。全国では一日の感染者数が連日2000人前後と、多少はおさまっては来たものの、緩和措置という声はきかれず、延長という声が多勢のようです。規制については、若干緩和されつつもありますが、夜間外出禁止、高齢者、子供の外出禁止、対面授業の禁止などは、当面継続されることになります。緊急大使館情報(10.28)。 10月28日追記:24日の記事に関連して、PRAは26日から29日まで一般業務を停止しています。PRA通達(10.26)参照。さらに下記の通知を発行して調査票に記入して明日、29日までに提出するよう指示しているので、SRRVを保有している方は、緊急に対処してください。なお、本紙の提出は強制であり、また、文中PRA ID No.とはSRRV No.と同じです。 Notice to All SRRV […]