
2022年4月30日追記: 4月28日、フィリピン政府は、5月1日から5月15日までのそれぞれの地域のCOVID-19対応のための警戒レベルを変更することを発表しました。マニラ周辺、首都圏、並びにダバオ市、セブ市、バギオ市等は警戒レベル1が継続されています。日本大使館「感染症情報(2022.04.29)」参照 感染者数は相変わらず低水準を維持しており、車から街を覗いてみると、選挙キャンペーンの集会など、人の集まりも盛んになっています。コロナ騒ぎは過去のものと言った雰囲気ですが、大統領選挙の後に大きな感染の波がやってくるとの観測もあり、油断は禁物です。 2022年4月14日追記:4月12日、フィリピン政府は、4月16日から4月30日までのそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。マニラ周辺、首都圏、並びにダバオ市、セブ市、バギオ市等は警戒レベル1が継続されています。日本大使館領事班からお知らせ(2022.04.13)参照 フィリピンの感染者は、相変わらず低レベルで推移していますが、海外に目を向けると、一向に終息の方向は見えず、日本をはじめ高止まりの状態が続いており、警戒レベル1を継続して、警戒の継続を呼びかけているようです。 2022年4月2日追記:3月31日、フィリピン政府は、4月1日から4月15日までのそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。マニラ周辺、首都圏並びにダバオ市、セブ市等は警戒レベル1が継続されています。日本大使館「感染症情報20220401」参照 3月1日から警戒レベルが1に引き下げられて以来、月末になって所用があってチコっと外出してみると街は活気を取り戻し、全く、コロナの気配を感じさせず、入り口でのワクチン接種カードの提示を求められることもなかった。一方、一日当たりの全国の感染者数も百の単位で、相変わらず高止まりの一万人(東京)あるいは5万人(日本全国)とは100倍の開きがある。なにかフィリピンだけがスポット的に感染から遠ざかっているような気配だが、周囲の国からなだれのように感染が伝搬してくるのではないかと、逆に危惧されるところです。 2022年3月18日追記:3月15日、フィリピン政府は、3月16日から3月31日までのそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。ちなみに首都圏並びにダバオ市、セブ市等は警戒レベル1とされています。日本大使館「感染情報20220316」参照 感染者数の減少は顕著なものがあり、警戒レベル0への緩和という声もありますが、世界的にみると、まさに感染急拡大の真っただ中です。外国人のビザ無し入国も認めている現況で、これ以上の緩和は再び感染の急拡大を招きかけないとの危惧から、現状維持としたものです。 2022年3月2日追記:2月27日、フィリピン政府は、「COVID-19対応のための警戒レベル・システムの全国的な実施に関するガイドライン」の「警戒レベル1」部分を変更することを発表しました。日本大使館「感染情報20220301」参照 (1)予防 ア 公共・民間の全てのオフィス、建設現場は、国が発行する予防接種要件を条件に100%の能力で運営することができる。 イ 政府機関は、100%の現場の労働力を遵守する。 ウ 公共交通機関は、最大座席数で運用できる。警戒レベルの高い地域と「警戒レベル1」の地域間の移動の場合、乗客定員率が低い定員でなければならない。 また、航空、海上、鉄道の場合、乗客定員は100%での運行となる。(7)予防接種 ア 18歳以上の者は、以下に限ることなく集団集会または屋内施設への入場に参加する前に、完全な予防接種の証明を提示する必要がある。 ウ 17歳以下の子供は、完全な予防接種の証明を提示する必要はない。 2022年3月1日追記:2月27日、フィリピン政府は、3月1日から15日までのそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。首都圏並びにダバオ市を含む全国38市・州での警戒レベル1へ引き下げ、セブ市を含むその他の地域は警戒レベル2に指定されています。防疫規制で最も緩やかな警戒レベル1では基本的にレストランやジムなど対人サービスや公共交通機関の利用率制限が撤廃され、マスク着用やソーシャルディスタンスなど最低限の防疫規制のみが課され、ワクチン接種が利用の条件となります。日本大使館「感染情報20220228」参照。 いよいよ来るべきものがやってきたという感じではあるものの、1月はレベル3、2月はレベル2,そして3月はレベル1と感染状況に歩を合わせた急激な規制緩和は、逆に、12月後半の爆発的感染拡大が再現されるのではないかと危惧を覚える。しかも2月10日からは(待望の)外国人のビザ無し入国が開始されているので、逆に感染の急拡大の条件がそろったとさえ感じる。したがって、今後、再現するかもしれない、感染ん急拡大への備えとして、我が家では、従来のレベル3ないしそれ以上の規制、すなわち、高齢者と子供の外出禁止、外出できるのは一家族に一名で、買い物や業務上必須な場合に限るという自主規制が継続されることになった。 2022年2月15日追記:2月14日、フィリピン政府は、2月16日から2月28日までのそれぞれの地域のCOVID-19対応のための警戒レベルを延長・変更することを発表しました。ちなみにマニラ首都圏(NCR)警戒レベル2が延長されました。日本大使館「感染情報20220214」参照。 12月末から急拡大した感染も1月中頃から急速に減少し、首都圏の感染者は、2万に達する勢いだったものが、2月に入ると数百人レベルにまで減少しています。そのため、警戒レベル1への緩和が期待されたのですが、12月末の急拡大が再度訪れるかもしれないという危惧から、当面、警戒レベル2に据え置かれたものです。 2022年2月7日追記:2022年2月10日から、ワクチン接種等した外国人(商用・観光目的の査証免除対象者)の入国が許可され、条件としては完全なワクチン接種であり、国内デジタル証明書または接種証明書を提示すること、出発から48時間以内に行った(RT-PCR)検査結果を提示することは、すでに連絡済みですが、今回の通達で、さらにフィリピン到着前に、信頼できる保険会社による、フィリピン国内滞在中の新型コロナウイルス感染症治療のための海外旅行保険(最低補償額3万5,000米ドル)に加入していること、の条件が追加されました。 […]